気候変動を考慮したマネジメントシステム規格の追補について

2024.07.02

お客様各位

 

日頃より格別のご支援を賜り、心より感謝申し上げます。

 

このたび、2024年2月にマネジメントシステムの要求事項の一部が改訂されましたので、以下のとおりご案内いたします。気候変動への考慮を求める記述が追加され、ISO 14001(環境マネジメントシステム)だけでなく、ISO 9001、ISO 27001、ISO 45001など、すべての規格に適用されます。

 

◎新たに追加された2つ要求事項
4 組織の状況
4.1 組織及びその状況の理解
組織は、組織の目的に関連し、かつ、そのXXXマネジメントシステムの意図した成果を達成する組織の能力に影響を与える、外部及び内部の課題を決定しなければならない。
組織は、気候変動が関連する課題かどうかを決定しなければならない。

 

4.2 利害関係者のニーズ及び期待の理解
組織は、次の事項を決定しなければならない。
– XXXマネジメントシステムに関連する利害関係者
– それらの利害関係者の関連する要求事項
– それらの要求事項のうち、XXXマネジメントシステムを通じて取り組むもの
注記:関連する利害関係者は、気候変動に関する要求事項を持つ可能性がある。

 

今後の審査では、気候変動と事業がどのように関連しているか、また、どの様にそれらを検討されたか確認させていただきます。気候変動の影響への対応が行われている場合、その状況についても確認させていただきます。

 

なお、本件に関し、各マネジメントシステム規格の発行年に変更はありませんので、認証書の再発行はございません。

 

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URSジャパン株式会社
・TELでのお問い合わせ:076-442-0991
・メールでのお問い合わせ:iso@urs-japan.co.jp

 

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